こんにちは、気仙沼復興協会の福岡麻子です。
今日は今朝の地元の新聞(三陸新報)記事の中から、小泉方面の海岸清掃や、捜索活動の時によくご案内する「南三陸シーサイドパレス」の解体が決まりましたという記事が掲載されていましたのでご報告します。(三陸新報 5/19掲載)
震災前は陸地だったこの場所、この建物の前(海側)に防風林があってその先に砂浜があって…
今では信じられない光景ですよね。
この建物を見て、震災のすごさを実感したボランティアさんなども多いことでしょう。
復旧復興工事が進む中で、この震災を後世に伝える手段が減ってしまうのは当たり前のことですが、だからこそ震災を知ってる我々は被災地の現状を語り継がなければならないのでしょうね。
(気仙沼復興協会 福岡麻子)
気仙沼復興協会 福岡様
こんにちは、川崎市の大貫です。
南三陸シーサイドパレスの情報を掲示してくださり、ありがとうございます。
ついに解体が決まりましたか。
この建物は震災遺構として最もふさわしいものと思っていたので、無くなってしまうのは残念です。私が三陸に行くたびにシーサイドパレスの写真を撮ってくるので、妻も一度見たいと言っていました。
そこで5月連休の三陸行では妻をシーサイドパレスに連れて行ったのですが、やはり衝撃を受けたようで、海岸をあちこち歩きながらたくさん写真を撮っていました。そしてその1ヶ月後に解体となるとのことなので、間一髪でした。
防潮堤の建築も賛否両論あったようですが、せめて完成後はサーフィンや海水浴が気持ちよくできる環境が戻ることを願っています。