毎週水曜日は気仙沼復興協会 ボランティア受入部(以下ボラ部)の定休日です。昨日は6団体、計79名のボランティアさんに来ていただき、炎天下の中で浜の清掃作業を行っていただきました。本当にありがとうございます。現在、ボラ部は3名で活動しています。KRA内でも特に忙しい部署となっていますが、3人のチームワークで乗り切っています。今回ご紹介するコンサートの主な対応はそんなボラ部で行いました。そんなボラ部に代わりご報告します。
2012年8月21日、朝のミーティング風景
さて、8月18日(土)愛知県より『愛知学泉大学・安城学園高校オーケストラコンサート ~東日本と愛知をつなぐ~』が気仙沼市民会館大ホールにて行われました。
昨年12月に安城学園高校 吹奏楽部の生徒さんに素晴らしい演奏・パフォーマンスを見せていただきましたが、今回は愛知学泉大学の皆さん、安城学園高校 弦楽部、合唱部の皆さんに来ていただきました。遠いところ来ていただき本当にありがとうございます。
安城学園高校の寺部理事長、坂田校長を中心に東日本支援プロジェクトの一環として行われたこのコンサート。オーケストラ総勢90名の部隊と気仙沼市アマチュアコーラス連絡会の皆様、吉見先生や気仙沼市民会館 鈴木館長の指揮のもとジョイントステージを行いました
素晴らしい演奏を堪能することができ、東日本と愛知がつながる企画をご提案いただきありがとうございました。
また同日、安城学園高校 合唱部による『復興ミニコンサート』が気仙沼復興商店街 南町紫市場内イベント広場にて行われました。
当日は南三陸町での2公演を終え、昼食もとらずに気仙沼での公演を総勢20名で行っていただきました。
屋外でのコンサートのため当日朝の雷雨で天候が心配されましたが、公演時には無事回復し、塩谷先生の指揮で緑をバックに心地よい風と合唱部の美しい歌声が心に残る公演でした。
また、合唱部の皆さんには心のこもった募金の寄付を頂戴しました。本当にありがとうございます。
被災地では今後の生活を考えると不安でいっぱいな日常が続いています。そこに音楽を通して復興の手助けにつながる、素晴らしいコンサートを聴くことができるという、贅沢な非日常の空間をご提供いただきありがとうございます。皆さんの演奏・歌声で癒された方が多くいらっしゃると思います。誠にありがとうございました。
(奥山)
とても貴重な体験をさせて頂き本当に感謝しています! また、東北に行けたらと思っています。 私たちにできることを精一杯やります//お体に気をつけてくださいね。