2012年10月11日、今日の気仙沼は朝から雨で最高気温も20度の予報です。急に涼しくなりましたので体調を崩さないよう注意しましょう。
さて、前回の投稿「今週末の気仙沼はイベント盛りたくさん!」で紹介しました各イベントが気仙沼市内で行われました。テレビなどでも紹介されたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
その中から、気仙沼復興協会(以下KRA)に関係する内容をご紹介したいと思います。
まずは、イベントの口火を切ったのが『三陸映画祭』です。
10月5日(金)に市民会館にて開会式が行われました。気仙沼に度々ボランティア活動に来ていただいている「三城真一監督」が舞台挨拶に立ち、復興にかける思いを語っていただきました。その後、監督の作品「引き出しの中のラブレター」が上映されました。実は三城監督には当日もボランティア活動をしていただいています。お忙しい中の活動本当にありがとうございます。
そして翌6日(土)、こちらも気仙沼へボランティア活動を何回もしていただいている「堤幸彦監督」作品「自虐の詩」が市民会館で上映されました。
この映画は主人公の幼少期のロケを気仙沼で行っているため、気仙沼の方々にはおなじみの映画です。2007年公開なのでもちろん津波の被害を受ける前の綺麗な気仙沼を見ることができます。もし、見てない方がいらっしゃれば是非ご覧ください。
私も当時の気仙沼の風景を見て懐かしくなりました。そういう映像を見ることができるのも映画のいいところですね。作品自体は笑いを挟みつつ感動できる内容です。上映が終わると「堤監督」の舞台挨拶がありました。タイトなスケジュールの中、来ていただき本当にありがとうございます。
一方そのころ、三陸映画祭 別会場の「鹿折 復興マルシェ」ではKRAスタッフが誘導作業で頑張っていました。
同日、復興屋台村 気仙沼横丁では『気仙沼Tシャツアート展2012』が行われており、ここでもKRAスタッフがTシャツを飾るお手伝いをしております。一つ一つのTシャツには可愛らしいイラストが描いてあり、近くから見ても楽しめます。また、遠くから眺めることで風に揺れるTシャツがアート感を生み出していました。
更に翌7日(日)、引き続き『三陸映画祭』in復興マルシェ、『気仙沼Tシャツアート展2012』in復興屋台村 気仙沼横丁のお手伝いをしていただきました。
夕方からは『第1回 気仙沼ストリートライブフェスティバル』の会場準備の手伝いも加わり、この日は3つのイベントにKRAとして参加いたしました。
そして、最終日8日(月)、この日は『気仙沼Tシャツアート展2012』in復興屋台村 気仙沼横丁と『気仙沼ストリートライブフェスティバル』の2つのイベントのお手伝いを行いました。
通常だと3連休の所、お手伝いいただいたスタッフの皆さんお疲れ様でした。それぞれのイベントが気仙沼の復興を象徴するようなイベントで、来年以降も継続して行われるといいですね。
(茂木)