2012年12月26日、寒さが厳しくなった気仙沼から『港町の編みっ娘ぶらぐ』を再開しました。
『港町の編みっ娘ぶらぐ』ではマフラーやニット帽などの編み物を、被災者の編みっ娘たちに編んでいただいています。今年も編みっ娘たちの心のこもった作品をどうぞよろしくお願いします。
編みっ娘たちの作品一覧(2012年12月~)
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3月11日、東日本大震災のため、失業や転職を余儀なくされた方が、気仙沼市内には多くいます。我が気仙沼復興協会自体もそういった方々を緊急雇用しています。
さらにその輪を広げるべく、新たに「港町の編みっ娘ぶらぐ」を立ち上げました。港町気仙沼で仮設住宅で暮らしている、編みっ娘(お母さん方)に冬の厳しい寒さに負けないよう「マフラー」を編んでいただいています。そこで「雇用」を発生させ、販売することで編み代を編みっ娘たちに還元することで「経済支援」にも繋がると考えています。
「港町の編みっ娘ぶらぐ(みなとまちのあみっこぶらぐ)」 とは
標準語でいうと『~港町気仙沼から編み物を作る集まり~』となります。
ちなみにブログの間違いではありません。「ぶらぐ」とは部落(集落)のことで気仙沼弁でなまると「ぶらぐ」となります。
よく気仙沼では「あした、ぶらぐのあづまりがあっからあばいん」(意味:明日、地区の集まりがあるので行きましょう)という会話を聞くことができます。
「港町の編みっ娘ぶらぐ」が紹介されました。
いつも気仙沼復興協会でお世話になっている「CASH FOR WORK JAPAN」の永松伸吾様より「港町の編みっ娘ぶらぐ」の紹介記事をお書きいただきました。ありがとうございます。
2012年4月 「港町の編みっ娘ぶらぐ」からのご報告
2012年4月、「港町の編みっ娘ぶらぐ」第1弾でのマフラー販売は無事完売いたしました。今までご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。仮設住宅に住むお母さん方の少しでも力になればと始めた『港町の編みっ娘ぶらぐ』は、購入いただいた皆様からのお手紙を頂いたり、メールを頂いたり、その度にお母さん方の笑顔が生まれました。お母さん方は頂いたお手紙を『一生の宝物』だと大事にしております。本当にありがとうございます。
編みっ娘たちの作品一覧(2011年11月~2012年3月)
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