こんにちは、気仙沼復興協会 集合写真担当福岡麻子です。
今年の夏は暑いと思っていましたが、それも束の間、一気に秋になり、毎日いかにも秋雨という日が続いていますが、みさなんの地域ではいかがですか?
しかも、また台風が…、みなさん気を付けてお過ごしくださいね。
さっそくですが、2015年8月の集合写真館オープンですよ。
8月は、夏休みという事もあり、学生の団体さんも多く、のべ821名もの方々に活動していただきました。
集中捜索活動をはじめ、海岸・河川清掃、魚町・一景嶋神社の環境整備、南郷の側溝清掃、イベント支援などなどいろいろな活動をして頂きました。
昨年の同時期で約900名の参加者。
今年は若干少なくはなってはいますが、4年5か月以上経った今でもこうして活動に参加して下さること本当にありがたく思います。
活動の形や意味も震災直後とはだいぶ変わってきている現状で、現在は活動そのものも、もちろん大事ですが、それよりも伝えることが大切になってきていると思います。今の現状を見て、話しを聞いて、感じてもらう事、自らの考えにしてそれをさらに地元に帰って伝えてもらう事。
よく学生さんに、『わたしたちは何をすればいいんですか?』と聞かれます。
家族や大切な人たちに伝えて行くことも、大事な活動の一つであり、これからも、どの場所でも継続できる活動の一つなのだと思います。
そして、忘れないこと。というのも、東日本大震災に関しての事をというだけではなく、どこかで災害があったときに自分の身や、大切な人のことを守れるようにどう動くのかを、常に頭の片隅に残しておいてほしい。
そんなことを考えながら受入を行っていた今年の夏でした。
それでは、活動後のみなさんの素敵な笑顔をご覧ください。
これからもみなさんの笑顔に会えることを楽しみに、気仙沼で待ってま~す
(気仙沼復興協会 福岡麻子)