8月イベント支援活動報告ーその2ー

【8月9日(日)南郷公営住宅コミュニティセンター・条南中学校住宅
 8月10日(月)南最知住宅南(東)・社会福祉法人 気仙沼市社会福祉協議会 松峰園
 8月11日(火)五右衛門ヶ原テニスコート住宅・水梨小学校住宅/熱唱コンサート】

 引地朋彦さんは2012年7月より気仙沼復興協会(以下 KRA)の活動に同行して頂き、以前は東京より毎月1回気仙沼への慰問コンサートを披露して頂いています。今回は転勤先の岡山よりはるばる気仙沼に来て頂きました。
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気仙沼の仮設住宅での活動回数は120回を超えており、今回は仮設住宅だけではなく南郷公営住宅コミュニティセンターや社会福祉法人 気仙沼市社会福祉協議会 松峰園でも慰問コンサートをして頂きました。
公営住宅には以前仮設でお会いした事のある方も参加して頂き、和やかな時間を過ごして頂きました。

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悲しき口笛の歌が始まると、『え~っ!すご~い!本当に歌ってるの?』『美空ひばりの声にそっくり!』
と驚きの歓声が沸きあがりました。
曲目は三味線ブギ、アルプスの牧場、月がとっても青いから、田舎のバス、青葉城恋歌、ふたり酒、川の流れのようになどを披露して頂きました。

歌と歌の間の住民さんとの掛け合いも見事で、歌われる歌詞の内容や、時代の背景のお話で毎回盛り上がります。若かりし頃の事を質問され、話す住民さんの顔は、乙女に戻ったようで嬉しそうにお話して下さいました。
各会場大変な盛り上がりで、時間を忘れて楽しまれていました。

引地さんは、『自分は歌でみんなを楽しませるのが使命なのかもしれない…。』と話されていました。

次回も気仙沼にいらっしゃるのを楽しみにしています。引地様、ありがとうございました。

【8月11日(火)反松公園住宅/大阪府立福泉高等学校による学習支援】

 8月11日(火)反松公園住宅にて大阪府立福泉高等学校の生徒7名と、他高校の生徒1名による子供達への学習支援が行われました。

中学生の男子住民さんが参加され、生徒さんに英語の宿題のご指導をして頂きました。
小学生の子供さんと一緒にトランプでゲームをしたり楽しく過ごしていました。fukuizumi1fukuizumi2
子供さんの他にも住民さん5名の方に参加して頂き、生徒さんと交流をして頂きました。

会終了後、会長さんが生徒さんへ川魚を見せたいとご案内して頂き、気仙沼の事や今後の仮設住宅の集約化について等教えて下さいました。

福泉高等学校の皆様、ありがとうござました。

【8月22日(土)階上中学校住宅、南三陸キングスガーデン、
 8月23日(日)気仙沼中学校住宅/一般財団法人-海の里創造基金様による演芸会】

8月22日(土)AM:階上中学校住宅集会所、PM南三陸キングスガーデンにて、
8月23日(日)AM:気仙沼中学校住宅集会所にて一般財団法人-海の里創造基金様による気仙沼演芸会が開催されました。

一般財団法人-海の里創造基金理事長 森山一城様は、震災後階上の地福寺や福島などで、様々な支援活動をされていらっしゃいます。
平成25年、階上地区の支援を目的に「海の里創造プロジェクト」を立ち上げ、同地区の住民の方々が設立した「NPO法人海べの森をつくろう会」と復興を目指し協働されていらっしゃいます。
昨年度も気仙沼の仮設住宅で演芸会を開催して頂き、継続的な支援活動を行って頂いております。 

仮設住宅での演芸会での様子です。
【じょに~竹中さん・あきねぇさん】による歌は笑顔になる曲ばかりで、会場内の皆さんも一緒に歌ったり、お隣の方の肩に触れたり、お二人の掛け合いにも笑いが起こり、終始笑顔のあふれる和やかな時間でした。
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【林家楽一さん】による紙切り、
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【柳家我太楼さん】による落語が行われました。
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南三陸キングスガーデンでの様子です。
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紙切りは、施設利用者さんは横顔の作品を作ってもらい、作品が出来るまで楽市さんが優しい口調で落ちを話すと会場内は笑いにつつまれ、完成すると会場内には拍手喝采が起こりました。

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落語では、お酒の落語を演じて頂き、ご夫婦のやりとりのはなしは会場でもくすくすと笑い声があふれました。また、扇子を使ってそばを食べる様子や、お酒に酔った演技は大変見事で、会場内からも歓声があがりました。

会の最後に施設から演者様に花束の贈呈をして頂きました。

一般財団法人-海の里創造基金様、南三陸キングスガーデン様、大変ありがとうございました。

【8月30日(日)松岩中学校住宅/AWSによるアカペラ】

8月30日(日)10:00~松岩中学校住宅でAWS(Always With Smile)によるアカペラコーラスが行われました。

2012年11月に活動が始まり、毎月気仙沼に訪問して頂き仮設住宅や南町cadocco、海の市、魚の駅などでアカペラを披露して頂いています。
会が始まる前に、数人のメンバーで仮設の周りを歌いながら歩き、参加を促しました。

昨年の8月10日(日)にも松岩中学校住宅にてアカペラを披露して頂きました。
その際に、住民さんから「来年も来てね!」とお願いをされていて、約束を覚えていて頂き、今年も同じ仮設にて交流を深めることになりました。

体調が悪く集会所まで歩くことが出来ない住民さんには、玄関先で歌を披露して頂き感激する場面もありました。
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体調が悪く参加出来ない方も多く、また昨年参加された住民さん何名かは他の公営住宅などに引っ越されていてお逢い出来ませんでした。

曲目は「ダイアナ」「上を向いて歩こう」「花は咲く」「川の流れのように」など、
住民さんも一緒に口ずさめる曲を選んで頂き、一緒に歌い楽しんで頂きました。
また、曲の間に、住民さんを囲んでお茶を飲みながら、震災の時の話や気仙沼の魚料理などのお話をして交流を深めました。
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住民さんの誕生日とお名前をお聞きし、ハッピーバースデーを一人一人に心を込めて歌って頂くと、「涙が出てくる。嬉しいね。」や、「今日は来て良かった。嬉しい。」と。来た住民さんに喜ばれ、ハンカチで涙を拭う場面もありました。
「花は咲く」の歌は、震災の時の悲しみを思い出しますが、花が咲くように前向きな気持ちになります。
忘れたい気持ちと、忘れてはいけない気持ちを思い出しました。
優しい歌詞、歌声、とても安らぐ時間を過ごす事が出来ました。
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AWSのメンバーは30年間、アカペラで気仙沼とつながり、笑顔を届ける活動を続けるそうです。

来年は公営住宅に住まわれている方もいらっしゃると思いますが、また皆さんの顔を見に来ますよ!と約束をして下さいました。

AWSの皆様、どうもありがとうございました。


公営住宅が建設され移られる方々が増える一方で、仮設住宅に住まわれている方々がまだいらっしゃいます。
災害公営住宅については、いまのところ平成29年5月までにすべてが完成予定ですが、集団移転の方はもう少し時間がかかる方もいらっしゃいます。
仮設でのこういったイベントは参加される方はどうしても減って行ってしまいますが、それでも楽しみに待っていらっしゃる方もいます。
今後ともご協力いただければありがたいと思います。
是非、一芸をお持ちの方、またはこんなことできないかな?という方はご相談ください。
お待ちしてます

(気仙沼復興協会 菅原 律子)

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