こんにちは、ボランティア受入部 福岡麻子
です。
先日（8月3日）、一景嶋神社「鎮守の森づくり植樹祭」が無事に行われましたので、ご報告します。（関連ブログhttp://kra-fucco.com/archives/5601 )
一景島神社の周りも、かさ上げ対象地区となっていますが、そのままかさ上げをしてしまうと、象徴である岩が見えなくなってしまいます
。
そこで、神社を守るため、象徴である岩を残すために、岩の周りに土盛りをして内側（神社側）に植樹が行われました。（外側はかさ上げになります）
当日は、久しぶりに朝から晴天
のなか、気仙沼復興協会からはボランティアさんとスタッフ41名で、植樹祭に参加しました
。
神社総代の方々、もともと神社近くに家があって被災してしまった住民の方々、イオングループの方々、地元ボランティアさんも一緒に総勢約200名以上の方々の参加がありました
。
それぞれの想いを胸に1本1本大切に、そして丁寧に約2,000本の苗木が植えられました。
最後に苗木を藁で囲みます。苗木を支えながら、水が足りなくても、多すぎても調節してくれ、最後には肥料になるそうです。
数年後、周りがかさ上げされる中、神社が緑の森に囲まれ「鎮守の森」となったとき再びこの一景嶋神社に、そしてこの一景嶋公園に笑い声が響き渡る、そんな日が来るのを楽しみに。
ご協力を頂いた方々、応援して頂いた方々、本当にありがとうございました
。
再び、この場所で会いましょう
。
そして、参加出来なかったみなさん、是非いつかこの場所を訪れてみてくださいね
。
（ボランティア受入部 福岡麻子
）