【ボラ】東日本大震災から4年8か月の集中捜索活動

宮城:死者 9,541人 行方不明者 1,237人(内 気仙沼市内220名)
全国:死者 15,893人 行方不明者 2,567人
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置
        (平成27年11月10日 警察庁緊急災害警備本部 広報資料より)

東日本大震災から56回目の月命日の2015年11月11日、気仙沼市本吉町にあります農地海岸で集中捜索活動を行いました。
気仙沼警察署12名、ボランティアさん25名、気仙沼復興協会(以下KRA)スタッフ10名 
計47名での活動となりました。

いつもの通り、午前8時30分KRAに集合。捜索活動での注意事項や震災から現在までのオリエンテーションをした後、現場に移動しました。

現場は、普段地元の方もあまり立ち寄らない海岸線。
大量の玉石が堆積しているところで、KRAが清掃活動に入り始めた約2年前からもだいぶ地形は変わってますが、ここ1か月半で波により打ち寄せられた玉石が堆積され、地形が変わっているのがうかがえる場所です。
(左:2015年9月20日、右:2015年11月6日)
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午前10時、気仙沼警察署と合流、気仙沼警察署 警備課 佐藤課長からご挨拶をいただいた後、海に向かって黙祷を捧げ、捜索活動を開始しました。

この日の、潮回りは大潮で午前9時過ぎくらいが干潮。
潮の低い午前中は波打ち際から1列に並んで捜索が始まりました。忍者熊手などを使い、積み上げられた玉砂利を崩しながら手がかりを探していきます。

午後は、満潮時刻にも近づくため、安全確保のためにも玉石の積み重ねられた上の方を捜索していただきました。

この日の活動で見つかった、手がかりとなりうる骨らしきものは6本。
現在警察署の関係各所で調べて頂いています。
ご協力いただいたボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。

(一般社団法人 気仙沼復興協会 一同)


今までの捜索活動の中で、骨らしきものは見つかるものの、動物の骨などが多い現状です。

気仙沼警察署 警備課 佐藤課長からのお話の中で、
今年の1月に漁師さんが見つけた御遺骨がDNA鑑定の結果、遺族の元に帰ったお話をされ、可能性がある限りは捜索活動を続けたい。
また、御遺族から捜索してほしいと2か所の要望が上がっている、人力だけでは捜索できる場所ではないので自衛隊や各関係機関と連携をしながら進めたいとのお話がありました。

可能性が0(ゼロ)ではない限りは、これからも集中捜索活動を続けて行きたいと思いますし、
続けなきゃいけないことなんだと思います。

今できることを、
今しかできないことを、
続けられる限り…。
今後ともみなさんのご協力よろしくお願い致します。

みんなが、一歩を踏み出せるように。

ひとりでも多くの手と目で、
ひとつでも多くの手がかりを・・・。

(福岡 麻子)

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