東日本大震災から6年8か月の月命日の捜索活動(11月11日)

【東日本大震災から6年8か月の月命日】
      死者   行方不明者
宮城県   9,540人  1,225人(気仙沼市内 215名)
岩手県   4,673人  1,121人
福島県   1,614人  196人
全国    15,894人 2,546人
         (警察庁まとめ)

11月11日(土)、朝方までの暴風警報は解除されましたが、強風、波浪、乾燥注意報が出る中での活動となりました。
ボランティアさんは25名、関東圏内をはじめ、県内、市内の方々など、ほとんどがリピーターさんですが、中には初めての方もいらっしゃいました。
この日の現場は、気仙沼市本吉町の大谷海岸でした。
海に向かって黙祷を捧げてから、活動を開始しました。

2班に分かれての活動を行って頂きました。

寄せられた、漂着物の中から手がかりとなりうるものがないか探して頂きました。
風がとても強かったので、砂が舞い上がり顔や服などが砂だらけになりながら活動していただきました。

午前と午後に分かれて、広い海岸を捜索して頂きました。
途中、黒いフレコンバッグの陸側の方から、骨らしきものがたくさん出てきたので、途中から、そちらに人員を割いて頂きました。
そこからは、動物の骨らしきものがたくさん出てきました。
我々で判断できないものもありますので、見つけて頂いたお骨はすべて気仙沼警察署に届けさせて頂きます。
今回も、強風の中、活動頂き本当にありがとうございました。

来月も12月11日(月)に、集中捜索活動を行う予定です。
寒くなりますが、ご理解とご協力よろしくお願いします。

(気仙沼復興協会 一同)


捜索活動の現調に行ったときの写真です。
すごく綺麗でした。
やっぱり、海はいいなって思いました。
ここで生きて来て、これからも海と一緒に生きて行かなきゃいけない私たちだから。
みんな、海を嫌いにはなれないから。
出来ることを、続けたい。

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