2012年9月29日(土)、『木と気でつなぐ800kmの絆』愛知県 桜丘高校1年6組の生徒たちが、豊橋⇔気仙沼間 往復1,600Kmの自転車
リレーを無事ゴール
しました。おめでとうございます
。そしてお疲れ様でした。たくさんの勇気と感動をありがとうございます
。
残念ながらゴールには間に合いませんでしたが、無事到着したと聞き安心しました。当ホームページのコメント欄にその様子を乗せたブログを「yu-」様より、ご紹介いただきましたので詳しくは下記のH.Pをご覧ください。
ブログ『木と気でつなぐ八百キロの絆』
たまたま、その自転車を拝見することができましたが、そのタイヤはまるでレースなどに使うスリックタイヤのように
ツルツルでした。それだけ、道のりが険しかったんですね。
今回、桜丘高校の文化祭へは気仙沼復興協会(以下KRA)から理事長を含め5名でお邪魔しました。
主な目的は『気仙沼産のサンマを焼き、皆さんに振る舞う
』です。しかし、台風
の影響で当初の予定である文化祭 一般公開 30日に焼くことが難しいので
、本当の本当に急遽前日の29日に生徒の皆さんに振る舞いました
。振る舞ったというか、焼いてもらいました
。
その時の様子です。
徐々に生徒たちが集まりだして・・・
日が落ちる頃には、煙は見えるがサンマが見えず・・・。生徒たちの活気に圧倒されました。
寮で暮らす一部の生徒さんはどんぶり飯
片手に、サンマを食べていました。
そして、夜
は昨年お伺いしたときと同様に、17年前に阪神・淡路大震災で被災された神戸の方々との食事会
を設けていただきました。今回はそこに同じ気仙沼市で桜丘高校に宿などのお世話をしている「気仙沼大島 旅館 明海荘」の方々も初参加しました。
桜丘高校と神戸の方々は17年もの永きに渡り、つながりを持っていて、この継続力は並大抵のことではないと思います。また、神戸の参加した方々のパワフルさ
にこちらも力
を頂いた感じがします
。本当にありがとうございます
。
そして、翌30日(日)文化祭 一般公開当日、残念ながら台風は進路を変えず豊橋市を直撃しました
。そのため、文化祭は10:30までと時間を短縮し開催されました
。
その短い時間の中で、KRAとして物販に参加しました。
まずは「港町の縫いっ娘ぶらぐ」でおなじみ
のランチョンマット/ティーサイズランチョン/カバンです。生徒さんのお母様方に好評でした
。
そしてひとつは気仙沼市観光キャラクター『ホヤぼーや』グッズです。こちらはゆるキャラブームに乗り、生徒さんや子供たちに人気でした。
短い時間ながらも、ご購入していただいた全ての皆様ありがとうございました。
また、販売をお手伝いしてくれた生徒さんありがとうございました
最後に13:30から『記念式典』が盛大に行われました。多くの方々が一堂に会し、私学の現状・厳しさを県議会議員や市長などに向け、訴えかけていました
。特に生徒たちの訴えには目頭が熱くなりました。その中で私学だからこそ積極的な『被災地支援活動』ができる
そこで様々な人々と触れ合うことで人間的に成長できるまさにその通りだと感じました
。
今回は台風の影響で、文化祭のスケジュール変更を余儀なくされました。しかし、その分密度の濃い文化祭だったと思います。
神戸の方々から人生の先輩としてパワーを頂き、生徒さんから若さあふれるパワーを頂き、先生方からは生徒さんを受け止めるパワーを頂き、このパワーを元に再び気仙沼の復興のパワーにつなげたいと思います。
(茂木)