2013年4月1日、本日から平成25年度を迎えます。ご報告が遅くなりましたが、我が『一般社団法人 気仙沼復興協会』(以下KRA)は本年度も引き続き活動できることとなりました。
KRAは気仙沼市からの緊急雇用創出事業を受託し活動しています。そのため、もし平成25年度の予算がつかなければ、そこでKRAとしての活動は終了してしまいます。しかし、今年度の予算をいただけるようになり、あと1年はKRAとして活動が継続できる運びとなりました。今後も少しでも震災からの復興業務に貢献できればと思っております。
KRAは緊急雇用という形のため、スタッフには常に先を見据えていただき、正式な仕事を見つけるよう促しています。更には少しでも役立てばと、「再就職向け研修会」なども開催しております。
しかし、私自身もそうですが、KRAを退社する時はアルバイトやパートではなく、正社員。というのも、津波により家を失った方たちは、これから家を建てなくてはいけません。そのためにも短期の仕事ではなく、定年までの仕事に就きたいと思っている人が多いのかもしれません。
また、いち早く3月でKRAを退社され、人生の次のステップに進んだ方々もいます。KRAを巣立っていった全ての皆様、「今までお疲れ様でした。そしてありがとうございました。今後の活躍に期待しています!」
また、各部署に関しても人数は少し減りましたが、引き続き活動していくこととなりました。
「清掃部、写真救済部、福祉部、ボランティア受入部、学校業務改善業務部、埋蔵文化財発掘調査部、そして事務局」と継続して活動していきます。
新年度を迎えた、新生KRAを今後ともよろしくお願いいたします。
(茂木)