みなさん、こんにちはボランティア受入部の菊地です。今年の春は寒暖の差が激しく、体調を崩しやすい天候が続いていた気仙沼市ですが、ようやく暑いと言える気温になりました。みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか?くれぐれも、熱中症に注意して下さいね
さて、今回は気仙沼の海で採れる美味しい物についてお知らせしたいと思います
まず、テレビや新聞で出荷規制の報道がされたホタテについて。震災の年の秋に稚貝から育てたものが、今まさに出荷出来るまでに成長したのですが、貝毒の検出により出荷が出来ない状態が続いております。生産者の方々は大打撃です…。
ここにきて、貝毒も沈静化されたため、検査をクリアすればまもなく出荷再開となるのですが、風評被害が心配ですそれにしても、このようにプランクトンの異変などは、今だけでなく未来の気仙沼の漁業にも大きく影響するので心配です
一日も早く、美味しくて安全なホタテがたくさん出回るようになることを願って止みません。
次にカキですが、GW頃からボランティアさんに「種はさみ」をしていただきました。その様子をパシャリ
カキの赤ちゃんはホタテの貝殻を借りて大きくなるんですよ
依頼元の二軒のお宅では、ボランティアさんにいろいろなお話をして下さったようです。今回海へ戻されたカキは、現在2㎝程に成長しており、来年の冬には出荷されるそうですので、皆さん楽しみに待っていて下さいね
他にも気仙沼の海では、市の観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」でおなじみのホヤがシーズンイン現在は天然物が豊漁です。17年連続の全国水揚げ第1位をねらうカツオの水揚げも順調です。
(社)気仙沼復興協会では、ボランティアさんが漁業支援をして下さることもあり、海の様子は気になりますし、「海と生きる」市民としては豊かな海の幸は無くてはならないものです。
みなさんも気仙沼にお越しの際は、美味しい海の幸をぜひ召し上がって下さいね
(ボランティア受入部 菊地)