我々、一般社団法人気仙沼復興協会(以下KRA)が気仙沼警察署から東日本大震災に伴う行方不明者捜索活動に協力し、被災地気仙沼の復旧復興に貢献したとして感謝状を頂きました。
正直、この感謝状を我々が受け取って良いものかどうか、内部でも話し合いがもたれました。あくまで『ボランティアの皆様を代表して』ということならと、KRA代表理事の熊谷が気仙沼警察署の富樫署長から感謝状を頂きました。
平成25年12月11日からはじまった集中捜索活動も、この4年を迎えた平成27年3月11日でKRAとしては17回(警察署と合同では12回)、ボランティアの方々の参加延べ人数814名となりました。
当初は、地元の参加者も我々KRAスタッフを除くとほぼいないところから始まりましたが、この3月11日の捜索活動は気仙沼市外からのボランティアの方々69名、気仙沼市民58名の総勢127名の参加がありました。
地元気仙沼市民の参加者がここまで増えたのもこれまで貴重なお時間を割き、「未だ行方不明になってる方々をご遺族のもとに帰したい!」という熱く温かい思いを抱き、ご参加頂いたボランティアの皆様のご支援の賜物だと思っております。本当にありがとうございます。
気仙沼市では、4年が経過した今も225名の方々がご遺族のもとに帰れずにおります。時間の経過と共に被災地の風化が叫ばれておりますが、こうした忘れてはいけない、必要であり、大切な活動は我々一市民と致しましても継続して行かなければいけないと思っております。
この感謝状に恥じないよう来年度も活動を継続してまいりますので、引き続き温かいご支援のほどよろしくお願い致します。最後にすべてのボランティアの皆様に感謝申しあげます。
(気仙沼復興協会 ボランティア受入部 三浦)
ご無沙汰しております。皆様お元気でしょうか。事業継続が決まったことをうれしく思います。今年も都合をつけて活動に参加したいと考えています。あれから4年も過ぎたのですね。私たちはさらなる支援をしなければならないと決意を新たにしました。微力ですががんばりたいと思います。
旭川市
冨田でした