KRA旧事務所(プレハブ)が撤去されました

2012年4月16日、最近の気仙沼は暖かな日が続いていて、朝の最低気温でも-(マイナス)になることもなくなっています。もう雪は降ることはないかと思います。

春の象徴である桜は気仙沼では、まだつぼみの状態ですが、今週の暖かさで咲いてくれることを願います。また、昨年度は中止になった気仙沼大川でのさくらまつりが今年は「復活、気仙沼大川さくらまつりと題して 2012年4月22日(日)〜29(日) の期間に行われます。

俳優の「渡辺謙」さんや気仙沼復興協会(以下KRA)ではおなじみの「堤幸彦監督」のメッセージがホームページ上に掲載されていますので、皆さんぜひご覧ください。

さて、長い間お世話になったKRA旧事務所のプレハブが4月9日に完全撤去されました。引っ越し作業と同時進行で、電話・ガス・水道・電気などの不要となる機器の撤去依頼を進めていき、このたびめでたく完全撤去となりました。また、冬場凍結に悩まされた仮設トイレも同日撤去されました

では、プレハブの撤去までの推移を見てみましょう

これが全盛期のプレハブです生活感が感じられます
(2011年12月1日撮影)

引っ越し完了後の寂しさの感じられるプレハブです。
(2012年4月2日撮影)

いよいよ撤去当日の作業風景です。当日は非常に風が強く、クレーンで持ち上げたプレハブが揺れる場面も見受けられました。
(2012年4月9日撮影)

このようにプレハブを「8分割」して持っていきました。一度に2台のトラックが来て計4回往復していきました。
(2012年4月9日撮影)

最終的にこのようになりました。駐車スペースが少し広がりました。
(2012年4月11日撮影)

プレハブ時代は風が吹く度、地震が来たかのように揺れていましたが、新事務所はそのようなことはありません。ただ、外の音が聞こえにくくなってしまい、12時のお昼を告げるチャイムや防災無線が聞こえないという問題があります。

また、新事務所にはエアコンが設置されておらず、家庭用ファンヒーターや電気ストーブで寒さをしのいでいます。これからどんどん暖かくなると思いますが、今から夏の暑さが怖かったりしています。
(茂木)

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