2012年3月24日「第4回 JTBボランティアバスツアー」で30名の方々がボランティア活動に参加しました(σ・∀・)σ
昨晩の日付が変わる辺りから、天候が大荒れになり…デカイ雪がメタメタと降りました
『明日…ボラバス来るけど…大丈夫かな…(-∀-;)
…止みはしましたが…画像の通り、3月末にして…銀世界が残りました
さてさて、今回の現場は…気仙沼市本吉町地区にある被災畑です(・ω・)ノ
被災前は、爺ちゃんが野菜を作ってたんですが、被災後は別の地域に移住するとの事で、
畑に通うのが困難である事から、『荒らしておくよりも何か育てて欲しい』と、この畑の近
くにある『はまなす 海洋館』様に管理をお願いする事になったそうです
が…しかし畑の脇に、JR気仙沼線が走っていたのですが、その線路の敷石に使
われている砕石が津波によって畑土壌内に大量に混入し、作物を生産する事が難しい状態
になっているのでした(川-Д-)
MISSION『畑土壌内の線路敷石を撤去せよ』
……ご助力下さいお願いします(^人^;)
では、活動へ
雪で分かり難い畑の外郭から列を作って攻めます(`-ω)b
スコップ&ジョレン&鍬部隊で土を掘り起し、レーキ&シャベル部隊で、その土を砕いたり、
掻いたりして、土壌内の砕石・ガラス片等を探して撤去します
雪が融けて土に浸み込んでる&チョット粘土質な為、結構…重いです
開始早々、皆様の額から汗が滴っております
雪のせいで、下見の時より…大分負荷が高くなったなぁ…(・ω・;)
っと、分かりますかね?
赤丸の枠内の手が持っているのと、土中内にあるのが砕石です
一定の範囲に固まって混ざっているみたいで…掘り起こしても敷石が入って無い部分も結構あったりしました
でもでも、掘り起こすと空気が土中に含まれ、農作物の生産に適した土壌になりますので、
無意味どころか…敷石撤去しながら、生産に適した土壌にするといった、一石二鳥なのです
(*・∀・)ノ
序盤は、砕石が無い土壌だったので…砕石が見つかると『お~っあった~』
と、盛り上がったりします
ちょっと…不謹慎ながら…宝探しの気分です(・ω・人)
と、切り良く昼食時間に
朝は、曇り空だったのでバスの中での昼食を予定していたのですが、の隙間から、
が覗き始め暖かくなってきたので、海が見える場所や『はまなす 海洋館』様の駐
車場などで『景色を眺めながら』に、なりました(・∀・*)
すると…ヨイショ(・ω・`)⊃|鍋|⊂(・ω・`)ヨイショ)))))))))))
『はまなす 海洋館』社長様より、手作り『鱈汁』の炊き出しが(@>Д<)ノ
活動時間外は、身体を動かしてないので『寒い』状態だったので、
ありがたや~ありがたや~(-人-*)お心遣い感激です
ボランティア様方も『美味しい』と、おかわりなさってました
舌つつみを打って、活動再開です(・∀・)ノ
午前と同じく、午後も掘り起こしては、砕石を探しての繰り返し
掘り起こした場所と、してない場所が雪のお蔭で分かり易いです
WHITE&BLACKの畑が出来上がりました(-∇-人)
全範囲の半分を終えた所でTIME UPです活動終了
重機で掘ってあった穴に、砕石を投棄します
深い穴なので、穴埋めた後に大根等の根菜類を育てても問題無しです(・ω・*)
後、2回程ボランティアさんが入れば取り終るかなぁ…て見積もりです
最後に2枚…
また復興に1歩近づいた気仙沼でありました(*・∀・)
皆様、ボランティア活動ありがとうございました
(ボランティア受入部 金澤)