5/5~6 浜の清掃ボランティア 活動報告

2012年5月8日、今日の気仙沼は快晴暖かでした。先日の大雨が嘘のように晴れています。

5月3日~4日は大雨で気仙沼では市内の14地区の2,205世帯、5,258人に避難勧告が発令されました。仮設住宅でも床下浸水の被害を受けたところもあります。また、地盤沈下の影響で道路が川のようになり、通行不可能な箇所もありました。一時は陸前高田へ向かう道路も通行止めになるほどでした。

 さて、5月5日、6日の「浜の清掃ボランティア」の活動報告をいたします。

5月5日、集まったボランティアさんは41名ありがとうございます。

今回、降った大雨で海岸は更に荒れてしまいました浜の清掃ボランティア」を行う現場の「お伊勢浜海水浴場」近くの道路も大雨の被害で土砂がたまり、重機で土砂を片づける光景も見られました。

道路の土砂は重機に任せて、いよいよボランティア作業のスタートです

まずは現場にて本日の作業内容の説明を行います
ちなみに黄色いビブス(サッカーやバスケ等でチームの区別をつけるためにユニホームなどの上に着るベスト状のものをいいます)を着ている方がリーダーです。

いざ、作業開始です。
主に男性ボランティアの方々には瓦礫の運搬などをしていただきます

そして、女性ボランティアの方々には運んだ瓦礫の仕分けをしていただきます

最近は、被災ごみの分別する種類が細かく、厳しくなっているのでとても大切な作業です
分別を間違うと回収してくれません。

暑い中のボランティア活動、本当にありがとうございました。


そして5月6日、ゴールデンウィーク最終日ということもあり、ボランティアさんの数はぐっと減り、4名の参加です。本当にありがとうございます

この日も順調に作業は進んでいきます。

が、突然、午後になり「竜巻注意報」が発令されました。雷そして強い雨が降り出したため、予定より1時間早い2時に作業は終了となりました。まずは安全第一なのでボランティアご参加の皆さん、ご了承ください。

悪天候での作業、本当にありがとうございました。

竜巻といえば、テレビなどで茨城県つくば市などで竜巻による被害を見ました。津波の場合には地震から津波が到達するまで時間があるため、その間に高台に逃げるということが可能でした。(ただ、東日本大震災のような規模の津波がくると予想しませんでしたが・・・)、竜巻の場合には、まず、どこを通るのか分からないし、どの程度の規模かも予想がつかないし、逃げるのは難しいというのが私が思った感想です。

改めて、竜巻により被災されました、皆様に心よりお見舞い申し上げます。

(茂木)

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