KRA漁業支援活動(ホタテ)

2012年6月6日、今日の気仙沼市は晴れ本日6月6日と6が並ぶ今日は「楽器の日」です。「6=ロック」なのかと気になり調べた所、芸事を始めるのは6歳の6月6日から始めると上達するという事から、楽器の日になったみたいです。

さて、現在清掃部では漁業支援活動として、『ホタテの耳吊りをする為のピン挿し作業』を行っています。まず、聞き馴染みない『耳吊り作業』って何かをご説明しましょう。

耳吊りとは「ホタテをロープに引っ掛ける作業」です。
流れとしては

1.稚貝の耳の部分に耳吊り用の小さな穴を開けます。

2.ロープに埋め込まれたピンを、耳の穴に紐を通し稚貝を繋いでいきます。

これが、「耳吊り作業」です

この流れの中で、手順2.のロープへピンを差し込む作業を今KRAで行っています。

その様子をご覧ください。

一列に机を並べて学校の授業のように作業を進めています。ちなみに以前は同じ場所で「ワカメの芯抜き」を行っていました。

ちょっとズームアップ

このような機械を使って、黒いロープにオレンジ色のピンをどんどんを差し込んでいきます。

このピンを差し込んだロープにホタテの稚貝をつけて、海に戻します。
そして、海でどんどんと大きく育っていくことでしょう

このKRAで携わったホタテが大きくなると一緒に、気仙沼の復興も進んで行き、市民が以前のような普通の暮らしができるように願います。
(茂木)

『KRA漁業支援活動(ホタテ)』へのコメント

  1. […] て、今回はKRAの新しい漁業支援活動を報告したいと思います。以前のBlog記事、『KRA漁業支援活動(ホタテ)』で紹介した『ホタテの耳吊りをする為のピン挿し作業』の続きとなる漁業支援 […]

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