2013年4月15日、最近の気仙沼はだいぶ暖かくなってきました。今日は朝方の最低気温は6度、日中の最高気温は12度まで上がる予定です。さすがにもう雪の心配はないと思われますので、気仙沼復興協会(以下KRA)の各部署の車のタイヤ交換も、先週あたりから着々と進んでおります。また、この暖かさで居眠り運転などしないように注意しましょう。
さて、この陽気に合わせて桜前線は北上しているようです。KRA駐車場内の桜もようやく桜色のつぼみになってきました。
よくよく探してみると咲き掛けの花もありました。
気仙沼では桜の時期に毎年『大川さくらまつり』が行われてきました。しかし、2011年東日本大震災による津波により、なぎ倒されたり、ほとんどの桜は海水をかぶってしまい、もう気仙沼大川の桜を見ることはないのではと思っていました。
しかし、そんな中でも桜は咲いてくれました。それに伴い2012年には「気仙沼大川さくらまつり」が開催され、今年も行われることになりましたが・・・・・・・。残念ながら2013年の大川さくらまつりが最後の大川さくらまつりとなります。というのも、この桜並木の地域一帯が地震により地盤沈下したために、かさ上げ対象地域になっているため、この場所でさくらまつりを行うのが最期となってしまいます。
開催日:4月29日(日) 13:00~19:00
会場:気仙沼大川桜並木
皆さん是非、最期の「気仙沼大川さくらまつり」にお越し頂き、お楽しみください。
ここで桜つながりの話題をもう一つ。2012年8月26日に『木と気でつなぐ800kmの絆』と題し、愛知県 桜丘高校の皆さんに自転車で運んでいただいた「桜とクスノキの苗木」ですが、その桜にもつぼみがついていました。
この春を迎えるまで、成長過程が見えず(見ても成長度合いが分からず)、もしかして枯れてしまったのではと、KRAスタッフ一同非常に心配していました。クスノキの方は葉っぱがついているので、枯れていないから大丈夫だと認識しておりました。
一方、桜の苗木は枝だけの状態のまま「夏~秋~冬」と季節が過ぎていきました。久しぶりに様子を見に行ってビックリなんと「つぼみ」がついていました。夏の暑さに耐え、冬の寒さにも耐えた桜、まるで○○先生が乗り移ったような根性です。再び花が咲いたころにご報告したいと思います。
(茂木)
いよいよ桜が目覚める時期ですね!
仙台・名取方面は既に花見を楽しめる時期になりました。
気仙沼も桜色に染まる時が楽しみですね♪
ps
昨日の地震は大丈夫でしたでしょうか?
被害が無い事を祈っております。