東洋大学学生ボランティア 活動報告

2012年 2月29日 前日に引続き東洋大学の学生さん10名がボランティア活動に来てくれました

この日は、竹灯篭作成を行うチームとアロマキャンドル作成を行うチームに5名ずつ分かれて活動することになりました

まずは、すっかりお馴染みとなりました竹灯篭作成チームは…すっかり打ち解けた気仙沼復興協会(以下:KRA)清掃班の方々と活動開始です。
皆さん慣れた手つきで、各自の行程を進めながら、本日初参加の方に手ほどきしております

一方、アロマキャンドル作成チームは、活動場所を本吉町の仮設集会所に移して他のNPO団体さんや地域住民の方々と一緒に活動開始です。

複数回の参加者の方に教わりながら、ボランティアさんも早速、ロウを溶かす行程からスタートです。

さて皆さんどのようにアロマキャンドルを完成させていくのでしょう?
私もキャンドル作成は初めてなので少し参加させていただきました

まずは、ロウを大鍋に入れて湯銭にかけます。溶けたロウは、色付け用のクレヨンを削った紙コップの中へ流し込み、よくかき混ぜます

次に自分の気に入った香りのアロマオイルを先程色付けしたロウの中に数的垂らします。
様々な香りのアロマオイルで集会所の中は良い香りが立ち込めていました

最後に、あらかじめ中心に芯を固定した別の紙コップに移し替え、ロウが固まるまで待ちます
ロウの量にもよりますが気温が低い今の時期は4時間程で固まるそうです

こうして出来上がったアロマキャンドルが、竹灯篭の中で灯され、震災により大切な人を亡くした方や、かけがえのない思い出を壊された方の傷ついた心を優しく照らしてくれる事を願っています。

(ボランティア受入部 菊地)

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