風薫る五月も中ほどを過ぎましたが、みなさん、お元気にお過ごしでしたでしょうか?
そろそろ台風や梅雨を心配している小倉から、近々のボランティア活動について、みなさんにご報告をさしあげたいと思います。
さて、GW中の活動ですが「福祉施設の花壇から、石を除去する作業」を行っておりました。…この施設のある鹿折地区は、津波と火災によって甚大な被害をうけた地域であり、現在も「かさ上げ」の復興事業が行われている場所でもあります。
そして、この施設も被災なされたのですが…ようやく再建を果たされ、今年度あたらしく菜園や花壇に着手するため、ボランティアさんのお力をお借りしたい、との事で活動に入らせていただきました。
○定点写真 ~ 鹿折地区の震災直後(2011/3/21)と現在。
現在写真の左下、土やフェンスのあるところが、再建された施設の花壇の一つです。
○作業前 ~ 表土はもちろん石がゴロゴロ埋没しています。
当初は若干「荒れた」感じがありました。
○作業中 ~ 皆で掘り下げ、汗だくになって、ふるいをかけていきます……
○そして…作業終了後! ~ これから向日葵を植え始めるそうです♪♪
さて、近々は「被災した施設資料の清掃」作業もまだ行ってはおりますが、「移転する図書館のお手伝い」や「民俗資料の運搬」等の復興に関連したニーズもあがってきています。もちろん「沼尻海岸の掘削捜索作業」も継続して行って参りますが、まだまだ皆さんのお力を賜りたい現場もございますので、これからも気仙沼の応援を、改めてよろしくお願い申し上げます。
(環境保全部 小倉大作)
11日のNHKテレビで復興協会の活動が報道されていました。芳賀さん、小倉さんが映っていました。福岡さんはインタビューに答えていましたね。一度月命日に活動をしたいと思っています。ボランティアの数が減っているとの報道があり、地域によってはまだまだ多くの人を必要としていると分かりました。
これまで以上に活動をしたいという思いに駆られました。できれば復興協会がずっと続くといいなあとも思いました。仕事を片付けて参加しますのでまたよろしくお願いいたします。(^^) 冨田