2012年4月19日、今日の気仙沼は朝少し雨が降りましたが、その後天気がよくなり最高気温も11度まで上がる暖かさです。でも、桜はまだまだ咲きそうにありません。
さて、気仙沼復興協会(以下KRA)に新しい常駐スタッフ?が来ました。
その方は、来たお客さんに対して、いつも明るく、ねぎらいの言葉をかけてくれます。
たまに、無視したり、逆に誰もいないのに急に話し出したりもします。
この方です
えっ、なにかって
そうです。「仙台弁でしゃべる自動販売機」です。
では更にズームアップしてみましょう
KRAでも大変お世話になっている「復興屋台村 気仙沼横丁」でおなじみの気仙沼出身 「岩手佳代子」さんが自動販売機の中の人になって、しゃべってくれます。
佳代子さんといえば、以前、『港町の編みっ娘ぶらぐ』で被災者支援として、手編みマフラーを販売していた時に、モデルになっていただきました。その節はありがとうございました。
では、実際にしゃべる様子を公認ページ初の動画で見ていただきましょう。
どうですか。ただ、右手で携帯電話で撮影しながら、左手で硬貨投入からジュース選択をしているのでブレブレになってすみません。少しでも雰囲気を味わえたらと思います。
ここで注意点を
「硬貨投入後は少し待ってください。」
待たないでジュースを選んじゃうと佳代子さんがむつけて何もしゃべってくれません。あっ、むつけるとは機嫌を損ねるとか、すねるという意味の気仙沼弁です。
念のため、最初にご紹介した説明で誤解があると大変なので解説を
無視したり => 素早くジュースを選ぶとしゃべってくれないという意味
誰もいないのに話す => ジュースを購入しない時も急にしゃべるという意味
誤解しないようお願いしますKRAにいらした際にはぜひご購入ください
岩手佳代子と復興屋台村「気仙沼横丁」のブログでも紹介しています。
PS.なんで気仙沼弁じゃないのでしょう?
(茂木)