2012年12月18日、気仙沼復興協会(以下KRA)として第2回目となる社員研修会が気仙沼市民会館中ホールをお借りして行われました。
前回の社員研修会の時には、KRAの部署は清掃部・写真救済部・福祉部・ボランティア受入部・事務局、そして「街路灯調査部」が参加しましたが、11月を持って街路灯調査部は完了しましたので今回はなし、新たな部署の「学校施設改善業務部」「埋蔵文化財発掘作業部」が参加しました。総勢およそ100名での参加です。
また、「埋蔵文化財発掘作業部」略して「発掘部」はKRAとしての新たな事業なのですが、後日改めてBlogにて詳細をお伝えします。
当日朝は「清掃部・ボランティア受入部・学校施設改善業務部・事務局」がKRA本部事務所に集合し、朝の体操を行ってから会場に向かいました。いつもは勤務時間が清掃が8:00から、学校施設は8:30からなので別々に体操を行っています。そのため合同で体操をするのは貴重なのです。
今回の研修会も前回同様、「職業訓練法人 東磐職業訓練協会」様ご協力のもと、一関市被災地支援人材育成職業訓練事業として行われました。講師はこれまた前回同様に、グローアップ教育センター代表「西澤浩二」氏でした。
研修会のテーマは「コミュニケーションパワーが自己成長の要」と題して、コミュニケーション能力について学びました。
西澤先生は分かりにくい話を、たとえ話を交えながら分かりやすく説明してくださいました。時には息子さんの話で会場に笑いを生み、和やかな雰囲気を作り出してくれました。
コミュニケーションの決定権は自分ではなく、「相手にある」という事や、自分の在り方(夫妻、父母、社員など)によって相手の出方は変化していく事など興味深い話が続きました。人を褒めるテクニックなども聞くことが出来ました。
また途中から、西澤先生に指示された条件に沿ったグループを作り、そのグループ毎にディスカッションを行いました。
そこではグループのリーダーとなった人に、コーチングスキルが求められました。
その時に説明された内容が
→意見を聴く
→承認(その意見を認める。褒める。肯定する。賛同する)
→拡大質問(考えさせる質問)を促す
→その解決方法を意見者に言わせるように持っていく
しかし、各グループとも解決まではなかなか進まず、四苦八苦していました。
最後にスタッフ全員で大きな一つの円を作り、今後の気仙沼復興を誓い『ヤッホー』と全員で叫びました。
最後に西澤先生をはじめ「東磐職業訓練協会」の皆様、本当にありがとうございました。KRAスタッフ1人1人の今後に必ず役立つことでしょう。
追伸:講師の西澤浩二先生の会社名が間違っていました。お詫びするとともに訂正いたします。申し訳ございません。
(茂木)
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